症例(アルツハイマー病) ~86歳 女性~

1年前にMRIの検査で海馬の93パーセント大脳は全体的に80パーセントが委縮していると言われた。

2回治療 頭がすっきりとした。体が温まった。

4回治療 片づけ等に結局的に行動するようになった。

ヘルパーさんがいなくても自分で食事をし薬も服用できるようになり、安心してみていられるようになった。            

8回治療 洗濯物を畳めるようになった。

10回治療 病院へ行っても自分から積極的に話すようになった。

14回治療 明るくなり穏やかになった。体温が35度台だったのが36.5度になった。

16回治療 優しくなり笑顔が増えた。耳の聞こえもよくなり目にも力が出てきた。

18回治療 より積極的になり治療の時に座る椅子も自分で持ってきて用意をした。

20回治療 イライラが少なくなりより穏やかになり調子が良いと思う。

今までは財布が見当たらないときは、同居人の息子さんに盗んだだろうと言っていたのに最近は自分で探すようになった。

24回治療  時間と月日が解るようになった。

昼間眠ることがなくなってきました。

積極的になり、今までやろうともしていなかったことにやってみようと思うようになりました。

30回治療 何か役に立ちたいとの意思表示をするようになった。

例えばごみを捨てる等々。

トイレでは水を流せるようになった。

今迄は、“死んだほうがいい・死んだほうがいい“と口癖のように言っていたのがほとんど無くなり掃除を積極的にするようになり、カレンダーの日めくりも進んで朝にめくるようになりやる気も出てきて、“治るかなー”とよく口にするようになった。

半年前は手を引いても中々歩けなかったのが50メートル位歩けるようになった。明るく声を出して笑うようになった。

42回治療 ヘルパーさんがお休みで一人でいるときでもきちっと食事をして薬もちゃんと飲んでいた。

50回治療 とても歩きやすくなった。デイサービスに行っても6ピースのパズルや坊主めくりをして楽しめるようになってきた。滅多に飲まない便秘の薬を探して飲んでいた。

52回治療 可愛らしい老人になりもっと面倒を見たくなりました。歩くのが早くなった。