症例(アルツハイマー病{中等度~高度障害}と診断された方) 84歳 女性

息子さんと2人で同居。物忘れが多く、物を良き探している。

結婚後のことを忘れているようで、同居している息子さんも分からず、親切な人と思い込んでいる。

食事したこともすぐ忘れてしまう。治療と同時にアリセプト(薬)を中止いている。

1回治療 反応が早くなり表情が豊かになって明るくなった。涙や小便が出るようになった。

ヘルパーさんのメモでも、反応がしっかりして頭もはっきりしてきたようで驚いたとありました。

短期記憶も改善され返事もはっきりできる様になった。

3回治療 息子さんのことを息子とわかるようになった。

動こうという意識が出てきた。意欲も出てきた感じです。

ケアマネージャーさんと話をしていても自分の考えを言えるようになった。

4回治療 洗濯機の上に使用説明書を置いておいたら、朝起きたら動かしていた。

8回治療 反応がだんだん良くなってきている。何事も面倒くさいとやらなかったのが洗い物など積極的に動くようになった。穏やかになってきた。

ショートステイを考えている。

11回治療 治療へ行くと伝えたら、初めて治療していることを覚えているといった。