男性側がアスペルガーであることを二人とも知らずに結婚。
会話をしていてもご主人の反応がほとんど無く奥様は自分の話し方が悪いのかなとずいぶん悩み反省もました。
他にも例えば、奥様が風邪で自宅で寝ていた時、仕事から戻ってきたご主人は外に出て自分の夕食だけを買ってきたりで他人のことを気に掛ける風には見えませんでした。
子供にも興味がなさそうで子供を構う様子もなく、自分の興味のあることだけは一生懸命やるようでした。
兄が興した会社に長期間勤め兄が会社を辞める時は当然弟のご主人が跡を継ぐのが普通と奥さんは思っていました。
しかし兄の指名で他の従業員に社長職を指名された時も本人は何も嫌な感情も持たないでいましたというよりはいつもと一緒で何も感情を変えることがありませんでした。。
奥様は変わった人だなと思いましたが、ご本人はその時の仕事が気に入っていたようでそのままが良かったようです。
奥様は親類にアスペルガーの子供がいることを知り色々勉強しているうちにご主人がアスペルガーかもと思うようになりました。
直ぐにでも当治療室で治療したかったのですが納得しないと治療などしないご主人ですので連れてくるチャンスを待っていました。
偶然、肋間神経痛に罹り当方へいらっしゃいました。
6回治療 肋間神経痛の痛みは無くなりました。
と同じ頃から家でもほとんど会話がなかったのが、自分から進んで話しかけて来る様になりました。
若いころからずーと返事もろくにしなかったのが大きく変わりました。
明るくなり,色々なものに興味を示すようになり多くの人とも積極的にかかわりを持つようになりました。
10回治療 何時も紫色だった足が肌色に変わり冷え性も大分楽になりました。
以前は仕事のことなど聞いてもほとんど何も話さないでいたのが、最近は奥様がお聞きする前から奥さんのそばに寄ってきて色々多くのことを話してくるようになりました。
15回治療 目つきも大きく変わりました。
治療前はボーっとしており、このままだとボケてしまうのではないかと奥様が本当に心配してましたが、とっても明るい目つきになりまるで別人です。
今までにないほど明るいご家族になれてご夫婦ともとっても喜んでおります。
最初は年齢的に効果が上がらないかもと奥様は思っていらした様ですが今後の治療効果を楽しみにしております。とのこと