2016年度から希望者は小学校で色覚検査をするようになりました。
母親の父親が色覚のハンディがあり心配で検査を受けやはり異常であることを知る。
色の話をするとやはり自信がなさそうでそのうち色を確かめることが増えてきました。
石原式色覚異常検査表12ページのうち9.5枚が読めておりますんでした。経験上9枚以上読めてない場合は、中々効果の上がりにくいケースであることは目白メヂィカルに在籍していた時に多く経験しておりました。
初診治療で新しく1枚読めたり軽くなると誤読できるようになる検査表が出てきたりしたのを母親が確認して、変化するんですねととても安心しておりました。
母親の瞳が輝いて見えたり赤をはじめ全体が明るくはっきり見える様になったり母親のはいてきた履物が前より金色に輝いて見える様になったり多くに変化を話しており母親がとても喜んでおりました。
1回治療後から野球で三振しなくなりました。すべてライト前ヒットになりましたと喜んでました。どうしてかと質問するとボールが良く見える様になったからと、治療スタート前と違いとても明るい表情と声で言ってました。性格もポジチィブになってきてます。
色覚異常の方は、特定の色を間違えるだけではなく見えている世界がとても暗く見えている(多くの場合は太陽を肉眼で見ることができそれも輪郭も見える)のです。 野球ではいつも三振ばかりでチームの役に立っていないことを母親は気にしておりましたが少しほっとしております。とのこと。